movie×nino

衰えることなくむしろ病気は元気に進行中です!
紅白司会、本当に本当にお疲れさまでした!
今年もよろしくお願いします!
10年の元旦にGANTZのCMを見て「まだ1年後なのに!」と思っていたのにもう今月公開ですって。
10年10月公開だった大奥も素敵でした。
漫画の1巻部分だけなので“大奥”としては本当に導入部分というか、大奥とはこんなところなんだ、っていう部分の話なのですっきりまとまりすぎている感もあるかもだけど、それでよかったと思います。基本的に漫画に忠実だし。
と思いますけれども、どうしてもフラットな気持ちで観ることはできないのでねえ。
それが逆にちょっぴり残念に感じることもあったり。
たとえば『木更津キャッツアイ』は作品として大好きだしあの中にいる翔さんは今もやっぱり「バンビ」にしか見えないことが嬉しかったりします。
それはその当時に翔さんを嵐の人、というくらいの認識でしか見ていなかったことも大きくあると思う。
いかんせん、これからはそういったまったくフラットな状態で作品を見ていくことはできないわけだし、でもどんなに好きでも作品としてどうか、というのはやっぱり違うところで思ったりもするだろうし。
でも好きな人が出ていて、かつそれが好きな作品となれば、それはそれですごく宝物だとも思います。
話はそれましたが、漫画を読んでいると「杉下が阿部さん?」とびっくりしたもんですが、そこはやっぱり素敵な裏切りでした。
阿部さん演じる杉下が超すてきだった!!
杉下と水野との絡みの部分が本当に素敵で大好きなシーンです。
わりと若い俳優陣の中で阿部さんがいると安心感がありました。まさに杉下もそういう人なわけだし。
将軍も素敵。あの前を見据えた佇まいと言い漫画とぴったり。
みんな漫画から色鮮やかに飛び出してきてスクリーンの中でぶつかりあってるようでした。
ぶつかってちゃダメか。
でもなんていうか、役者同士がこうこれでもかーって“競演” している感じがね、スクリーンから伝わった気がして。
そしたら御礼舞台挨拶(友人枠でライブビューイング*1が当たりました!)で二宮さんがそんなようなことを言っていた。(と理解した)
『大奥』といった場所がそうさせているのかもしれないけど。
しかしこれで最後・・と思って挑んだ回(4回目)でスクリーンの目の前をでっかい蛾みたいのが羽ばたいていてビビりました。
それを係員の方が網で格闘したのち最終的に素手で捕らえたのになおビビりました。
なんかもうそれもいい思い出です。
あの潤んだ大きな瞳を大きなスクリーンではもう観れないのは名残惜しいけれど、あとはDVDでゆっくり独り占めしたいと思います。
それにしてもまったく違うベクトルですけれども実は映画としてはGANTZのほうが自分としては期待値が高いのです!
大奥もそれは楽しみで心待ちだったのに、それが終わってもまだそれ以上に心待ちな楽しみがあるなんてー。
もう楽しみで楽しみで楽しみで仕方ないす。
またpart2に続いて楽しみが引き継がれてしまうのもたまらん。
今のところはせっせと争奪戦に参戦中であります。
実際の争奪とか個人ランキングとかより最終的に自分が何点までいけるのか?というところを重視。
だって最初のうちは3点・10点・3点・3点・みたいな毎日だったんだもの・・・

*1:実際に二宮さんとネコちゃん(金子監督)が舞台挨拶をしている会場の映像をライブでほかの映画館でスクリーンで見られる。(そのあとに映画鑑賞へと続く。)30分はたっぷりお話してくれたのがリアルタイムで聴ける嬉しい企画。これが翌日のWSになるとひと言、1分くらいの映像になってしまうからツライとこ。