同じ月


明日は CDJ 0910 に行ってまいります。


休みでぼんやりしている時よりも、いつもの通勤列車に揺られたり、いつもの自分の席で仕事をしたり、いつもの休憩室でもぐもぐとお昼ご飯を咀嚼したりしている時なんかにとても現実味をおびてしまって、なんだか胸がつまってしまってどうしたものかと思いながらもしゃもしゃと一生懸命咀嚼することに集中していたら、目の前に置かれたタウリン3000にうっかり涙してしまいました。
志村がきっとどんな顔をしているかもはっきりとわからないだろうに、このニュースを聞いて、私を思い出して、元気を、栄養ドリンクで補おうとしてくれた。
3000mgって。
多すぎだろう?



そして夜には思いがけずいつものゆかいな仲間と地味に派手な街にあれよあれよと繰り出していた。
こんな今の私を連れ出してよいものか、と迷いながらのお誘いありがとう。
いつもキミには外に連れ出してもらっているよ。
そして私より私に抱きつくなり泣き出してしまった彼女とも2回だけ、一緒にライブに行けてよかったよね。楽しかったよね。本当はもっと一緒に行きたかったよね。
CDJ前日に何してんだか〜って感じで、いつもなら体力温存しておきたいところの私ですが、身体はくたくたになっても大笑いができてやっぱりキュンとしたりして、明日のCDJを楽しもうと思える元気をもらえた。
カラダのほうは、ほら、タウリン3000があるしね?
楽しいものは楽しいし
悲しいものは悲しいし
でも、どっちかだけではないんだな。
電車に揺られながら、散歩をしながら、自転車の流れる風景を見ながら、 i pod でフジファブリックを聴くのが大好きでした。
外でフジファブリックを聴くために i pod を手にいれたと言っても過言ではありません。
これからも相変わらず泣きながら、ほくそ笑みながら、人に怪しまれながら、i pod から、フジファブリックを聴くのでしょう。
楽しんだり悲しんだり優しい気持ちになったりしながら。
ありがとう、って言うにはまだ早すぎる!って思うけど、本当はいつだって何度だって思ってる。
でもそのたびにいつか志村が言っていた
「これからアルバムが出て、スタッフにもありがとう、ファンのみんなにもありがとう、って思うんですが、アルバムを聴いてもらったらフジファブリックありがとう、と思うはずです」
って言葉を思い出す。
何度だって思っていたよ。
フジファブリックありがとうって。



そんなこんなで私は、タウリン持って明日の幕張に向かいます。
楽しんできます。