This is the movement


YATTERMAN を観てきました。
あんなお約束やこんな決め台詞にそんなこともあったなぁ!との思い出話も咲いちゃううえに、ええーっいやいやいや・・てツッコミどころも満載で楽しかったです。
それこそすごいプロモーションだしお金も時間もたっぷりかけていて、ゆーてもアイドルが主役なわけだし『かっこいいヒーローもの』に仕上がってるかと思いきや、くだらなくってバカバカしくって微笑ましくてかっこ悪くて可愛くってかっこよくって。
ヤッターマンのイケてないっぷりもよかった。
いやでも
「ガンちゃんてあんなにイケてなかったか・・?」て
席を立つときに友人と顔を見合わせましたが。
いやいやでも
あのヒーローなのに出すぎてないイケてない感じが櫻井くんらしくてまたよいと思います。
子供の頃、大好きで見ていたアニメをこんな気持ちで大人になってから観られるなんて、素晴らしいなぁ。
例えば時期がずれてARASICKでない私だったとしても、「あのヤッターマンが?!」とわくわくしながら映画館に足を運んだと思う。
思えば、木更津キャッツアイにしても鉄コン筋クリにしても、SAKEROCKの音楽だった黄色い涙ハチクロも、実はみんな興味を持ってみていたり映画館まで行って観たりしているのでした。
映画だけではなくて、彼らあってのオシゴトや彼らにまつわるオシゴトが、やっぱり元来ツボだったり好みだったりするようです。
今、見返してみてもだいたいが記憶に残ってるもんなぁ。
さてYATTERMAN に話を戻しますと、なんといってもいいのはドロンボー一味です。(あれ?)
たぶんドロンボー一味のほうが画面に映ってる時間が長いと思われます。
そうそうドロンボー一味が憎めない悪役だからいいんだよね、ヤッターマンって。
ドロンボー一味があってのヤッターマンだよね。
ってことを思い出しました。
愛すべき悪役たち。
深キョンドロンジョ様もケンコバのトンズラーもまんま画面から飛び出してきたような生瀬さんのボヤッキーも大好物です。
あんまり取沙汰されない感が否めないけれど、アイちゃんも可愛らしかったです。
阿部さんはもう間違いないっす。
しかし実は言葉通り“体当たりの演技”だったのは翔子ちゃん。
見ないとおしおきだべ〜。(言いたかった)