DOPING PANDA Tour'08 "Dopamaniacs"@桜坂セントラル


ライヴ思い出メモ。




整理番号もないまま並んだ順、というゆるーい感じのネオンが光る桜坂セントラル。
開場しても開演まで、そのゆるーい感じは続いて人波もゆるーく、いい感じ。
開場からしばらくしてから、いつも会場で会うメイニアちゃんたちに再会。
ライブ会場でしか出会わない子たちともついにこんな遠い南の国のライブハウスでの再会。
「ここ沖縄だよね?!」
遠征組ってアーティスト本人たちにとってどうなんだろう?って思わなくもない中でのJCBでのスターの言葉。
「すごいことだよね!ありがとね!ほんとに!」
どうしてもファイナルが見たくてとうとう沖縄まで飛んでしまう自分たちに言われているようで、ちょっと、いや素直に、なんていうか安心した。
スターがそんな風に思っていることを言葉にしてくれたことが嬉しかったです。
スターに顔を覚えてもらうまでにはまだ道のりは長いけどね!
開演しても人波がつまることなく、シャンデリアとミラーボールが混在するTour'08 Dopamaniacs FINAL スタート。


セットリストはJCBと一緒でした。
ドリンクカウンター、物販スペース、そしてロッカーまでもがフロア内にあっちゃう小さなライブハウス。
フロア内の照明も明るめだったせいだけでなく、なんだかステージとフロアの、スターとメイニアの、距離がとても近い感じがした。
MCのときにやたらと声をかけられた会場に向かって
「なんだ宮里藍みたいな顔しやがって」
「なんだオレンジレンジみたいな顔しやがって」
と返すスター。
前のほうで見ていたけれど、居場所が定まらなかった私は無限大ダンスタイムのYAYAでスターが前に来たときに、スピーカー前の一番前に飛び込みました。
前に出てきたスターに触れそうな距離で聴くYAYAがやたら楽しかった!
しかし無限大ダンスタイムは始まったばかり!
あらためて生で聴く beautiful survivor がかっこよくてめいっぱい踊ってたら、そののち続くMIRACLEとCrazyが命からがら(笑)。
アンコールでは「ロックスター!」から「DOPINGPANDA!」になり「めんそーれ!」へ。
「めんそーれ!」に答えて登場したのち
「『めんそーれ!』ってどういう意味?」とスターより質問。
「いらっしゃいませ!」
「ようこそ!」
と沖縄メイニアが答えると
「こんだけまぐわってから、おかしくない?」
「会計のときに『いらっしゃいませ』って言ってるようなもんだよ?」
「まだまだ終わらないけど!」
とアンコール。
フロアにはやたらと指笛の上手なメイニアさんがいて、スターが
「さすがに上手いな!」と感心してマイクを向ける場面も。
「もう1回!もう1回やってみて!」
の要望に答えて指笛を鳴らすと
「俺より目立つな!」
って、どうしろと(笑)
メンバーより一言ずつ。
HAYATO
「2日ほど前から前乗りしてました!美ら海も行って来ました!沖縄が大好きでついに!シーサーを買いました!」
「シーサー!」と呼ばれ
「シーサーです」と答えたタロティー
「シーサーは今回のツアーはどこが楽しかったの?全部『シーサー』をつけて答えて!」とフラれ
「どこってこともなくどれも楽しかったシーサー」と素直に『シーサー』をつけるタロティー
その後も語尾に「シーサー」をつけるタロティー
「『シーサー』ってつけるとそのまま沖縄の言葉みたいだね!」とスター。
そういえばHi-Fiで手を高く上げてクラップしたら、天井に指がぶつかって天井を見上げるタロティーを見ました。
そんなん千葉LOOK以来!
セットリストは変わらなかったけれど、JCBでスターが言っていた
「沖縄では沖縄でしか見れないライヴを」
の言葉の通り、Tour'08 Dopamaniacs 沖縄ver.といったヴァカンス気分のあったかいライヴだった。
その後、ぐったりしつつも高揚したまま国際通りに飛び出した私たちに、居酒屋のお兄ちゃんから
「なんか憔悴してるぞ?!気をつけろよー」
みたいな呼び込みよりも労わりの言葉をいただいてしまったり。
沖縄、あったけぇー。
ああ、ほんとうに来てよかったなぁ!!!
沖縄最高!!
と、お酒が飲めないメイニア2人はシークワーサーで乾杯をして沖縄1日目の夜を締めたのでした。