続幾徳祭06


フジファブリックDOPING PANDA@神奈川工科大学第2体育館。
から揚げ、豚汁が美味かったです。
雨の中2時間近くかけて行った甲斐がありました。
以下、覚書。






DOPING PANDA


スモッグがたかれていたのでFIRE?と思ったらやはりFIREからスタート!
ハヤト・タロティが定位置に着いたあと遅れてスター登場。
ハヤトはショッキングピンクのポロシャツにタロティはいつものチェックのシャツにスターはRSRの時のTシャツ姿でした。
ステージギリギリのところまで歩いてくるスター。近!!!!
続いてGAME。ここでメンバー紹介。
「I’m・・・I’m・・・ROCK STAR!!!!」
とたっぷりためての自己紹介。
DOPING PANDA!!のコール&レスポンスがなくて残念。
「神工〜!」とか「幾徳〜!」とかところどころで言うスター。


DOPING PANDAです!学園祭といえば体育館ですね!数ある学園祭のオファーの中から今年唯一受けたのが、この学園祭です。今日はフジファブリックとのツーバン(2バンド?対バン?)ということでね!フジファブリックDOPING PANDAとの組み合わせとはセンスがいい!私の次にセンスがいい!」
「ここの学生の人は?」
と訊かれ振り返って見たけれど、手をあげている人はまばら。
「意外と少ないですね〜。DOPING PANDAファンのことをドーパンメイニアと呼ぶんですが。勝手に呼んでるんですけれども。神工メイニアと呼ぶには・・では厚木メイニアで!」
「今日はフジファブリックと一緒ということでね、学園祭だと楽屋ではしゃいじゃって仕方がなく『落ち着きない!』と言ったんですけれども」
「今日は踊りたおして帰ってください!クラップ!ジャンプ!」
とクラップとかジャンプとかをその場でさせられる。
このまま曲に行くのかと思い I'll give?!と思ったら、ロックスターに制止させられる。
その気になったのに!
「そういった感じで」
みたいな感じで始まったのがUncoveredそしてそのままやっぱりI'll give
I'll giveはクラップしすぎてどんどんテンポがずれてっちゃう。
ここらへんから順番が曖昧です。
ここでMIRACLE
Rhythm Soloはないかと思ってたのでびっくりした。
タロティの指の動きまでしっかり見えた。タロティのベースはベースってあんな音も出すんだなぁとドキドキする。
あとハヤトのドラムソロの時に端に避けて汗を拭きながら暗い中待機しているタロティをついつい見ちゃう。
ロックスターはハケてたので着替えてくるのかと思ったらそのまま。ギターが代わったのかな?


「DOPING PNADAはDVDを出したんですが、その中に入っている音源になっていない曲をやります。DVDが出て・・いやここで告知するこた、ないんですけど」
「・・ザーッと告知しますとね!1月に新曲、シングルが出ます!カウントダウンジャパンにも出ます!」
と結局するだけ告知はしまして(笑)その後
「10!9!」
といきなりカウントダウンを始めるロックスター。
慌てて一緒にカウントダウンをしようとしたら指を逆に折っていってしまいわけがわからなく。
「・・5!4!3!2!1!ハッピーニューイヤー!!」
ってニューイヤーまでつけちゃったよ!
そのままThe fast soul got all(reason)!!
この曲は野音では気づかなかったけれど、タロティの声がよく聞こえるなぁ。
これもはやく音源にならないのかな?i pod に入れて外で耳元で聴きたいなぁ。


Transient Happiness!待ってました!大好きだー。
どこでやるかな?とワクワクしていた開脚が真正面、目の前で!
Transient HappinessのあとにHi-Fi だったかな?
ここらへんで「フジファブリックに体力残してんなよ!」と笑顔のロックスター。
ロックスターは笑いながら踊るようにギターを弾き歌うのがとても好き。
首を横に振りつつHi-Fi を歌っていた笑った顔もよかったなぁ。その時に自分も首を横に振っていたので目があったと思ってる。
「最後まで、フジファブリック、楽しんでってください!」



フジファブリック


キーボードがセットされるとその近さにドキドキ。
これは手元まで見えちゃう近さだよ。
久しぶりの金澤登場に思わず呼んだこともないのに「大ちゃーん!」と呼んでしまいました。
なんだか髪も長くなっていたので、余計にほっそりと顔が小さくなった気がします。
おかえり大ちゃん!
今日のフジファブ、ヒロシ以外はみんな襟付きです。
LOFTに続いて一曲目から花屋
やはり花屋は鍵盤で始まらないと!!
そしてモノノケ
この近さで正面から志村の大きく口を開けて歌うさまを見ると圧巻です。
そんでもって今日は最初っから気迫が違う気がします。
後半で、腰を沈めて低い位置でギターを弾きながらドラム位置から山内さんに向かって斜めに移動してきたときにはびっくらした!
そのまま中央に戻り
モノーノケー!とそりゃ気合たっぷりで歌っていた志村さん、何故か急にギターを肩からはずしてギターを手に持って歌いだした!
え、な、なんで?!
左手にギターを持ち、右手は固く拳を握ったままギターをかき鳴らすように上下させる志村。
え、そこにはギターはないよ?自分で取ったんだよ?!
モノーノケーノケーノケー!!
そのまま銀河
ひー!
ギターが壊れたのかと思ったけど壊れたのは志村?!
隣で友人が「女子大生?女子大生がいるから?!それ以外に考えられない!」と言ってるのがおかしかった。
このモノノケが終わったときに、いろんな意味を込めて3人同時に「志村ー!」と叫んでしまった。


「本日は学園祭にお越しいただきありがとうございます」
DOPING PANDAのライブ、見たかったんですけど楽屋が離れてて見れなかったんですよね」
「なにか、言ってましたか?一緒にやる人のこと何か言いますよね」
かわいコぶってるってー!
と会場より。そんなことを言ってたのかぁ。そこまでよく聞こえなかった。
志村、訊いておきながら反応なし。
と思ったら下を向いたまま
「・・フッ」
は、鼻で笑いやがった!
「・・自分でロックスターとか言いやがって」
えーー!!



「なんかカウントダウンの練習してましたね」
「いいですね、俺もやりたいですね」
やってー(会場)
「では・・」
と金澤に向かい
「え、俺がすんの?」と大ちゃん。
大ちゃーん!やってー!(再び会場)
「えーまぁそれはこれからのお互いのこう、兼ね合いでやるかもしれないし・・・」
と自分と客との間で手をぐるんぐるんさせてジェスチャーする志村。
はたしてカウントダウンはするのかしないのか?



「えー知っている人は知っていて知らない人は知らないと思いますが、キーボードの金澤くんがですね顎関節症で入院してまして」
「その間に彼がいないバージョンをしたりもしましたが、楽しかったですねえ。またやりたいです」
「そしたら、見に来ればいいじゃない?」
金澤に向かって言う志村。
えー。
「またって、それって俺が入院中ってこと?」
「・・・・・そしたら来ないほうがいいね」
なんだかこう、かみ合ってるのかいないのか(笑)
「復帰してから2・3回やってるんですが、本人から報告を。」
と再度、金澤にふる。
「報告?そういえば報告初めてだね」
「えーまだですね、輪ゴムのようなものを上の歯と下の歯の間に入れてまして」
ふんふん噂のゴムだね。
「ものが食べにくかったりします」
ふん。え、終わり?


Roger Joseph Manning JR.と共同制作したと志村日記で言ってた曲かな?
「やります」と言ったあとライトが落ちた暗闇の中
ゴンッ
と鈍い音の後
「あ」

何が起こっているの?
「・・・民生さんのギターが壊れた」
えええーーー
どんだけ今日は志村にびっくりさせられるの?!
「失礼しました」
いや、てか、大丈夫ですか?
そのままギターを換えて2曲。
2曲?知らない曲が続いたぞ?
「新曲でした」
と事後報告の後
「今度出るシングルの曲をカップリングの曲と2曲、一気にやります」
今日は初めて聴く曲がいっぱい!
蒼い鳥から東京炎上
そう思ったらあのZeppで聴いた♪真っ赤に燃えた〜と始まる曲が「東京炎上」だったのですね。
これは音源で聴くのが楽しみ。
新曲はどれもこう、妖しいカンジでした。
なんかこう、志村が夢に出てきそうな。
そのまま打ち上げ花火
陽炎
なんだか今日は志村がすごい拳を握って歌っているのが目に付く。
今まで後ろで見ていることが多かったから見えてなかっただけなのかな?・・そうかな?
それぞれソロあり。
ドラムソロの時にゆったりとドラムの前を横切り加藤さん山内さん側に行き、客席に背を向けるようにドラムに向き直った志村。
ドラムに合わせて右手を大きく右から左上空に動かしてギューンとギターを弾く志村。
その動きがまたなんともおかしい。
そしたらそのうち笑いながら加藤さんと山内さんも同じ動きをしだしたよ!
今日は久しぶりの金澤だってもちろん加藤さんだって見たかったのに志村から目が離せないようー!!
フジファブリックでした!」


アンコールでは
LOFTでは聴けなかった虹。
金澤の鍵盤が聴けてやっぱり嬉しかったなぁ。嬉しすぎて、なんだか、虹の、記憶がないよ・・・。
このままダンス2000とかTAIFUとか今日の志村で見たかったけれど、アンコールは一曲で終了。
最後に裾に入る前に金澤がペコンと頭をさげてたな。
結局兼ね合いが上手くいかなかったのか、カウントダウンはありませんでした。残念!




それはそれは見ごたえたっぷりの約2時間(?)!!
まずドーパンに体力も心も持ってかれたところを、さらにフジファブリック(というか志村)にやられました。
なんだか自分の中でどっちが劣るとも勝らずな感じの本当に「いいもんみたなぁ!」と心底思うライブでした。
神工のみなさま、厚木メイニアのみなさま、女子大生のみなさま、お疲れさまでした。
そして同じタイミングで「志村ー!」と叫んだお2人さんに、いまだに「志村くん」と志村に「くん」をつけて呼び続ける彼女にも、お疲れさんでした。
いいもんみたね!