フジロフト

あまりにも時間が経ちすぎてしまい自分のメモとしてもすでに曖昧なフジ@ロフト。
これではまったく妖精音楽隊たちを責められやしない。



いつもの立ち位置に変わり向かって左から、加藤さん・志村・山内さん。
たまたま左手一段上がった一番前で見ていたら、加藤さんがちょうど正面。ありがとう金澤。早く帰ってきてね。
途中まで普通すぎるほど普通だった志村、話しだしたらいつもに増してまったく何を言っているかわからず。
山内さん(通訳)がいてくれてよかった。
ギターバンド・バージョン!
それはそれでもちろんかっこよかったデス。
もちろん鍵盤がないため曲によっていつもと始まりが違ったりするので「お?」と思った瞬間、『花屋の娘』だったりする。
わー 一曲目から花屋!
鍵盤で始まらない花屋!
どのように始まったか伝えられない自分が歯がゆい!

ところどころで「大ちゃーん」といない人を呼ぶ声がすると志村が「誰ですか?」と。
フジファブリックは4人編成なのですが、まぁ今はヒロシがいて4人なのでいつもと変わらない」とか
「金澤くんはサポートになりました」とか
「そのうち来るでしょう」とか
大ちゃんは常にそんな扱いでした。
でもいつもの感じで右側にいる人に話を振るように身体を向けると、そこには金澤もいなければ、本来いるはずの加藤さんも後ろを向いて水を飲んでいて、志村の視線は完全に宙を浮き、会場からは「いないよー」と言われてしまいました。
志村・・・。

グッズで新しいタオルがお目見えしていましたが宣伝するわりには「見せてー」「見えないー」との声をまったく無視して、ガシガシ頭を拭いているときのタオルしか見えませんでした。売る気ないのか。
というか志村ってステージ上で頭をタオルで拭くときだけ、いやにワイルドだよね・・・って野音かどっかでも思ったんだった。相変わらずデシタ。
タオルは茶色地に水色のモノグラム(に見えた)で、そのモノグラムについての志村本人いわく「マメ知識」なるものがしどろもどろで「と、思いきや・・・」ばっかりで全然わからなかったのを山内さんが一言で説明してくれました。
モノグラムが日本の家紋から由来しているってことだろ?最初に『家紋』って言っちゃったからダメになっちゃったんだよね?」
ということを、関西弁で志村がなんでしどろもどろになっちゃったかまでも説明してくれて大変わかりやすかったデス。


あとは渋公の話をしている時かな?
「思い入れがあって、初めて民生さんと会ったのもそこで。まだ全然、ミュージシャンでないときですけど」
会場から「え?なんで?」的な空気で
「あ、その時にたまたま氣志團が見に来ていて楽屋に一緒に連れて行ってもらったんです」
と思わぬところで名前が出たので、ひゃっ!となりました。
そうかぁ。よかったねぇ志村。きっとそういうのって大きな力になったに違いない。

鍵盤、金澤不在のまたとないフジファブリックが聴けて貴重な体験でした。
でもやっぱり鍵盤の音が恋しくなりました。
フジファブリックには金澤の鍵盤の音がないとね。
次にそのフジファブリックの音に会えるのが楽しみです。


追記:今回、新曲が「くちまね」というタイトルではなく「ろまね」というタイトルだと言うことに初めて気づきました。



セットリスト(順不同、かも)

01:花屋の娘
02:地平線を越えて
03:モノノケハカランダ
04:Sunny Morning
05:マリアとアマゾネス
06:環状七号線
07:打ち上げ花火
08:ロマネ
09:ダンス2000
10:銀河
EN
11:TAIFU