いつかこんな日が来るだろうって事は わかってたんだ なんとなくだけど


え、東京ドームから一年?
『さよならDecember』を聴いては 12月に急に「サヨナラ」と手を離されたりしたらどうすればいいんだろう と思っていて、それをみんなにも言えなかった気持ちを思い出した。
チェッカーズの最後のアルバムの最初の曲が『FINAL LAP』というインストで、後からその言葉の意味を知ったのです。その時のなんとも言葉では言いあらわせない思い。そんな気持ちまでも思い出した。
『さよならDecember』が大好きなだけに繰り返し聴いてはよけいに勝手に切なくなり、あの時「サヨナラ」と言われていたら本当にサヨナラまでの時間が速すぎて途惑ってしまっていただろう。それを「だけさ」と言われる切なさったらない。
そうしてまたそんなことになったらどうしたらいいんだろうなぁと途方に暮れているときに、あんな大事件(ポトリカポトリコ)もあったりで、去年の今頃はいろんな思いが駆け巡った。
思いもよらないああいった事故で本当の意味で2度と会えなくなってしまう、ということだけにはならなくてほんとうにほんとうによかった。
だいたいGIG前って、風邪を引いたりなんてしないように転んで怪我なんてしないように全力でGIGに参戦できるように、とこっちは細心の注意をはらって生きているのに、なんてこった肝心の当人が!頼むよ!と思ったものです。
本人が目の前にいなきゃ「ばがぁーーっっ」と涙まじりになじることだってできないじゃないか。
本当に5人しか立っていないドームとか6人が立つシルエットを見たときの大阪城ホールが忘れられないです。
いるべき人がいてあるべき音があってそれが決して「あたりまえ」ではないことがどれほどすばらしいことなんだろうって心底思った。
大好きな人たちに会いに行くことだけを考えていられる『今』でよかった。
今年も127に大好きな人たちに会いに行くよ。
と。
いろいろ思いをつらねてみたけれど、ホント笑い話になってよかったなぁ!というお話。










あれからDecember 来る日もこの胸に残る いつかの君の声がはなれない




こぼれてしまった あの日を忘れないでいるよ
oh...SunnydayStory