蓮沼06

行って参りました、蓮沼。
初蓮沼、かってがわからないままとりあえず中に入れなきゃ意味がないと9時すぎに現地に向かってみましたら、すでにけっこうな列ができていて「何時からいらっしゃるんですか?」と一番先頭の人に訊いてみたかった。
でもそれくらいでBブロックの一ケタ台に座れたので、自分達的には希望通りかつ予想通り、の蓮沼参戦となりました。
並んでいるときには隣の図書館わきの金木犀がいい香りをさせていたので、ぜひ「赤黄色の金木犀」をやってくれたら嬉しいなぁと思ったのだけれど季節感をフジに求めるのはなんか間違っているような気もしたりしました。
春夏秋冬のシングルが出ているのに、なんかあんまりセットリストに反映されなそうな・・・季節とか関係なさそうな気がするのは何故なんだろう・・・私だけ・・・?
台風もそれていいお天気になり日中は暑すぎず寒すぎず、気持ちのいい野外日和でした。
たまに冷たい風が吹いて枯葉が舞ったりもして夕方には寒さを感じるほどだったけれど、それさえ季節の変わり目を感じて気持ちがよかった。
ただドーパンの時は寒いだろうなぁ・・と思ったよ。(10月末)
言わずともフジファブリック目当てでして他のバンドはほぼ「名前は知っている」とか「名前すら知らない」という状態で行ったのですが、とても楽しかった!
どのバンドも3〜5曲だったのですがもうちょっと聴いてみたいなぁと思わせるようなバンドばかりでして、その4曲くらいでも時間が経つのが遅く感じたバンドは私にとって13組中2組という。
特にミドリカワ書房はあらためて生で聴いたら声と音楽と構成は好きでした。歌詞だけが私にはどうも。なんつーか、しょんぼりしてしまう。しかし投げキッスして側転して帰ってったよ、あの人。
最後のトライセラもまともに聴くのは初めてだけどよかった。
さて待ちに待ってフジファブリックが登場したのは、最後から2番目。
季節どころか予想をはるかに超える選曲でした。


打ち上げ花火
追ってけ追ってけ
モノノケハカランダ
銀河


銀河はやるかなぁと思っていて、モノノケも聴きたいなぁとは思っていたけど「打ち上げ花火」から始まるとは。んで「追ってけ」。
その選曲と志村がシャツを着ていたことにまずびっくり。
志村のシャツ姿って初めて見たよ。
他のバンドの方が数人言ってた「ステージが滑りやすい」ためからか、いつもにまして志村の動きがおかしかった。
あげく最後の最後にまた機材の上に乗っかって(それを見るなり奥からスタッフが慌てた顔で飛び出したのがおかしかった。もちろん志村ではなく機材の心配)そこからジャン!と飛び降りたのはいいけど案の定、滑ってた。
滑るだろうなとは思ったけど、どうしてこうも裏切らないのか。
志村が降りるのを待ち構える山内さんと加藤さんの後ろ姿がまたよかったなぁ。


「えー今日は蓮沼にお越しいただきありがとうございます」
「今日はココチ(告知)がたくさんあります。いつもは告知、しないんですけど。」
まず初ホール、ということでクリスマスに渋公が決まったとのこと!おおー!
しかし「渋公の告知は今日解禁、ということで決まってたんですが、渋公の名前が今度から『C・Cレモンホール』になると知りまして」
渋谷公会堂!と言いたかったんですが・・それならいっそ杉並公会堂とかでやるとか」
確かに「C・Cレモンホールやるぜー!」とかって、なんだか、ねえ?私は杉並公会堂でも全然いいのですが。このタイミングの悪さも志村っぽく感じてしまうよ。
「あと、ここにいる金澤くんが見ての通り特殊なアゴなんですが、明後日入院して手術をすることになっていまして。あのー顎関節症という病気ででしてね」
そこで金澤「言っておくけど、顎関節症アゴの出る病気じゃないぞ!」
アゴが出るとは言ってませんけども」
と言ったやり取りがあり、かなり右の方に座っていたので「見ての通り」が術前なのか術後だったのかがまったくわからなかったのですが、まだ術前なんですね。
ということは、ロフトが術後初になるんでしょうか。
大丈夫なのかなぁと思いつつロフトならアゴまで(もとい顔まで)ちゃんと見えるなぁと思いました。
しかしたくさんある告知、「CCレモンホール決定」「金澤入院」のみ。(私が忘れたのか?聞いてなかったのか?)
後半のバンドは5曲やっていたのでフジもやるもんだとばっかり思っていたら4曲のみでした。短いよ!
あとは志村が髪を切っていて加藤さんのヒゲがちょっとのびていて山内さんは相変わらずで金澤がほかのバンドを袖から見ている姿がちょうど半分だけ見えていて怖かったです。