THE BOOM

僕らの音楽」が先週に引き続き気になる、というより大好きな組み合わせ。
THE BOOMの宮さんとキョンキョン
宮さんの声、大好き。キョンキョンの歌声も好きだなぁ。
いくつになってもあえて「キョンキョン」と呼びたい。
宮さん、ひさしぶりに見たら年とったなー。ひとつ言っておくとアブラライヴでも思ったけど年をとることは自然なことで、自分もとっているのでけして「年をとった」は貶す言葉ではないです。年を重ねたというべきか。
ちょっと太ったかなーと思ったんだけど・・・いや、というか・・あのパーマが似合わ・・・
2人がドラマで共演していた時も宮さんの声聴きたさに見ていたなあ。ドラマ自体もけっこうおもしろく、宮さんが家具職人という役も素敵だった。
「中央線」とかはほんとうに大好きで、曲自体に思い入れがあるとか、この曲がかかっていた時のことを思い出すとか、そういうことではなく「歌」を聴いて涙が出てしまったのは初めてではないかと記憶している、私の中でまぎれもない「歌」だ。
氣志團One Night Carnival
というように
THE BOOM=島歌
と言われるだろう。
ファンとしては、ほかにも素敵な曲があるんだよー!って言いたくなってしまうってもんです。
去年RIJの会場に着いたときに「島歌」がなぜか会場に流れていた。去年は出演者の中に名前がなかったのに、なぜ島歌?もちろん島歌はいい曲だが他にもいい曲いっぱいあるよーってその時も思ったものだが、この番組でキョンキョンが宮さんに「島歌」について質問をした。



「あの歌はもう過去のもので他の曲も聴いてくれよ、と思うときもあったし確かに今も思っている。けれど、もしかしたら明日になったら歌えなくなるかもしれない。なにかいろんな状況でトラブルがあって歌えなくなることがあるかもしれない。そう思ったら「島歌」が聴きたい人がいるんなら歌いに行く、ということはこれぼどやりがいのあることはない」
「あの歌だけ歌って一生を費やしてもいいと少し思い始めてきた」



そう宮さんが静かに話していた。
なんだろう。
涙がでた。
「島歌」はそれこそ国境を越えて愛される歌となった。
どれほどすばらしいことだろう。
なんだかいろんなことに惑わされていたのは自分のほうかもしれないと思った。
自分が「島歌」が好きなことを忘れかけていた。
そして久しぶりに宮さんの歌を聴いた。
やっぱり大好きな声だった。
できればキョンキョンにも歌って欲しかったな。
丘を越えて」とか「遅い夏」とか好きなんだけどな。「魔女」とか「優しい雨」とかも。


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